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書評 「「読まなくてもいい本」の 読書案内」




教養本をどれか一冊読め!と言われたら、私はこの本を激お勧めする。

理由は、現代の知や教養の見取り図を持てるようになる本だからである。

そして、タイトルのように、読まないで済む本や、学ぶことで労力が無駄になる学問を避けることができる
という意味でも使える本である。

著者によれば、旧来の経済学、哲学、心理学、社会学、政治学、法学などは、10年もすればまったく別の
ものになるという。

文部科学省が人文社会科学系の学部・大学院の統廃合を 迫った件で、教養に関しての議論が巻き
起こった。

人文の大学で教えている学問「(哲学や心理学、社会学、法律学、経済学)は、もはや時代遅れであり、
著者の本に書かれている新しい知のパラダイムに転換せざるを得なくなるだろう。

教養がどのように見直されていくべきか、現役の大学関係者はもちろん、これから大学に入る若者も、
本書の内容は示唆に富むだろう。これからの教養の進むべき見取り図を入手できるはずだ。

この1冊で、教養の見取り図を手に入れられる。
また、最新の使える教養も手に入るお得な本だ。

個人的には、教養本で、これほど感銘を受けたことはなかった出来栄えだと思う。
ぜひ、お勧めしたい。